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ノー・インク、塗り潰しラベル環境

テプラ本体

制御盤などでよく用いられる「テプラ」だが、テプララベルにはオシャレなのもあるため、パッケージラベルにも利用できる。

ちなみに「ノー・インク」と表題に書いたものの、テプラは「インクリボン」を押し当てる物であるが、それがカートリッジに内蔵されているため、

要するに、印刷ごとのインクのコストが明朗会計である。

 

「テプラ」PRO SR5500P
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Bluetooth, USB 可能。手打ちよりパソコンのほうが便利だ。特に同じものを印刷するなら。

ちなみに、R2500P はこの半値だが Bluetooth 接続Only で、しかも 18mm幅までなので、やっぱりこちらにした。50mm まで印刷できる製品もあったが、50mm リボンのバリエーションが非常に少ないため、SR5500P で十分かな、と。

 

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おしゃれなリボン

かくのごとき光沢感のある意匠は、インクジェットでやろうとすると特別な用紙を買って印刷し、裁断し、などいろいろしないといけないが、テプラならボタンを押すだけだ。

テープカートリッジ テプラPRO 24mm SC24KZ 黒 金文字

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剥離

テプラ用ハーフカッター

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テプラ剥離においては便利である。このようなワンタッチで剥離できるハサミは割と最近出たらしい。

 

経済性・作業性を両立した意匠

消費者は、包装資材を消費したいわけではない。ましてやそれに貼られているラベルなどの品質は重視してない。包装資材は本体の品質に係るから、ちやんとしたものを使う他ないが、せめて、「ラベルシール」にはコストをかけられない。

 

かといって無地に細い文字をちょろっと書いたラベルでは余りにも寂しい。特に私は塗りつぶしの意匠が好きである。

 

経済性、作業性を勘案したうえで、その制約内での意匠を考えてみると、よいのかもしれない。

 

たとえばロットで意匠したラベルシールを印刷発注するにも、100 x 150 モノクロという条件なら、2000部で 1枚10円以上する。感熱紙なら 3円少しで済む。

 

そして金色を使ったラベルなら、先ほどのサイズ(24mm×80mm) なら 2000部で 1枚20円以上する。テプラを使えば 正規品でも 10円、互換品なら 6円で済む。

2000部というそれなりのロットに対しても、経済性で分があるならば、その方法がお得だ。

 

もちろん 数万、数十万というロットであれば非常に安くなるのかもしれないが、多品種ラベルを都度、数十万ロットも頼んでいては、とんでもないことになる。

2000~1万部あたりのロットに対しても、経済性で分があるような方法に、意匠をあわせていくような感じである。

 

通常の印刷物なら発注しましょう

ちなみにラベルシールではなく、通常の印刷物であれば、意匠印刷を発注したほうが明らかに合理性がある。とりわけ A4 サイズは明らかに発注したほうが経済合理性が高い。